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インド人の友達が最近インドに地所を買った。欧米に移住したインド人の間では母国の不動産に投資するのは良くある事らしい。

インドの銀行や宅地不動産業界は海外在住のインド人が一番のお客さんなので、Non Resident Indianと呼び国外からでも投資しやすいようにいろいろ便宜を図っているそうだ。彼は妹夫婦が隣の地所を買ったので二つ合わせてマンションを建てて分譲する事も考えていると言っていた。 そう言えば昔一緒に働いたカナダ国籍のモロッコ人も母国から二重に離れているのにモロッコに地所を買っていた。

海外在住の人間が母国に投資するというのは貨幣価値が違うからというのが大きな理由だろう。 でも、母国と言えど自分の目の届かないところに大きな投資をするのはそれなりのリスクが伴う。 それでも海外在住のインド人が母国に投資するのは母国との繋がりが太いからだ。 現にインド人の彼は将来アメリカで住む事を考えているが、いつインドに帰ってもいいとも思っている。

日本での場合をちょっと調べてみたら、非居住者が日本で不動産を購入しようと思ったら手続きだけでも目が回るぐらいややこしい。それに海外在住者には銀行が貸したがらないとある。他にもいろいろと手続きや書類があるし、有形・無形のバリアーがある。難しい事この上ない。

ワタシは印鑑もろくに持っていないのでおいとくとしても、日本は海外永住者が母国へ投資できるような仕組みはないし、流出した優秀な人材が帰ってきたがるような環境でもないのではないか。

インドの話を聞いた後では日本はちょっとひけを取ってるようだ。ちょっと残念な話でもある。

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