ツィートと色彩

日本語と英語の両方でツィートすると文字密度の差を実感する。書ける量がかけ離れているのだ。140文字に詰め込める情報量は数倍は違う。

おのずと英語と日本語では書き方が変わってくる。英語でツィートするのは欧米人には意外と難しいと思う。ちょっと書くと全く入りきらないのだ。 会話のやり取りならまだしも、単独で無駄が無くポイントが伝わりやすい英語の文章、というのはアメリカ人でも意外とできない。

 

そこへさらに長さの制約だ。英語の冠詞なんて前後の空白も合わせて何文字も使ってしまう。だから省略しないとならない。 でもちゃんとした形の文にしないと意味が通じない。

長さが制限されて形にも制約がある表現方法、といえば日本語にも昔から俳句や和歌がある。

実のところ、上手に書かれた英語ツィートは和歌を詠むのとそんなに変わらない気もする。長さに制約があれば英語でも日本語でも、イメージ伝達になるのは同じなのかもしれない。

だが短い文字数でより多くを伝達することでは日本語の方が遥かに上を行っている事が一つある。色、特に伝統色の名前だ。

英語の色の名前はバーガンディーとかブリティッシュレーシンググリーンとかエアフォースブルーとか固有名詞ベースで、見たことがなければわからないような名が多い。

ところが日本の伝統色の名前は 錆鉄御納戸、とか青朽葉、とかどれも読んだだけで色合いや季節まで感じとれるような名前ばかりだ。

まぁ実際見ないとわからないのは同じだけど、それでも名前からイメージが湧いてくるじゃないですか。だから色彩に関しては日本語の細やかさにはかなわないと思う。

その日本語でもふだんそういった細やかな色名を使わずセピアだのターコイスだのと外来語が多いようだ。ちょっともったいない気もする。

 

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