自家現像

いつの間にか自家現像に興味を持ち出した。 はじめはどうやっていいのかわからなかったので敷居は高かったけど、インターネットのおかげで情報を集める事ができた。

とにかくやってみよう、と最低限の薬剤と機材を買い、eBayで落札したキャノネットで撮影したモノクロネガを現像してみた。 ダークバッグの中で安物のリールにフィルムを巻くのができず、挫折しかけた。 なんとか巻いたリールに作った現像液や定着液を入れ、よくわからないままタンクを振って撹拌してみた。

出来上がってタンクから出したモノクロネガにはちゃんと画が出てきて、そりゃあもう感動した。 一生忘れないと思う。

がぜんハマってしまってすぐにNikon Coolscan Vを買ってスキャンした。 でもスキャンしたネガをモニターで見たらホコリとキズだらけだし、ピンぼけだし、露出はあってないし、なにより写真そのものがヘタクソでがっくりした。

でも生来の凝り性なのでハマッてしまったらとことんやってしまう。 ホコリとかコントラストとかいろんな課題は繰り返し現像しているうちに克服できた。 35ミリだけでなく中判もはじめた。 けど、その過程で今度は古いカメラに興味がいってしまってeBay漁りばかりするようになった。 カメラばかり集まるので自分で修理までしてた。

(更新中)

  1. ちょっとやってみようかと思ってる人へ
  2. 現像のおおざっぱな手順
  3. 現像機材と薬品
  4. モノクロネガ現像
  5. カラーネガ現像
  6. カラーポジ現像

自家現像いろいろ

  • TRI-X + HC110 - トライXをHC110で2段増感するのがメイン。
  • Rodinal + Diafine - Diafineは良いよ、でもRodinalでスタンド現像する。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *