ブルガリア

だいぶ前なのだけど、ミュンヘンへ出張で行った時の飛行機でブルガリア人のおばあさんが隣だった。おばあさんの話し方や身振りはほんとに東欧のどこか田舎の村落から来た、という感じで、一生懸命話しかけてきた。

でもおばあさんは英語がほとんど喋れなかった。 ブルガリアといえば、旧ソ連の衛星国のひとつ。 なかでも一番ソビエト連邦に政治的に近かったそうで、ロシア語を喋れる人が多い。

だからカタコトのロシア語で話しかえしたらとても喜んでくれた。 せいぜい「私はロシア語が喋れません」ぐらいの事しか言えないけど、それでもとってもおばあさんは喜んでいた。

ブルガリアは観光産業が急成長し続け、地方は過疎化しつつあるそうだ。そんなブルガリアの田舎の写真をみつけた。

http://maartenboswijk.nl/project/eventually/

勝手に地方の村落から来た事にしちゃったけど、あのおばあさんはこんなところに住んでたのだろうか。