ランプステーキの謎

この春に日本に行ったときに「ランプステーキ」を食べた。
ランプとは英語でRump、牛肉の部位だ。

実はこの「ランプステーキ」と言う名を目にしてから興味津々だったのよね。

固くないランプって?

自分の知っているランプ肉はコラーゲンが多くステーキとして焼いたら固くて食べれたものではない。だがブレイズやローストの調理法でゆっくりと火を通してやるとステーキとは違うとても味のある料理になる。

自分はこれが好きで気が向くとランプやチャック肉のかたまりを買ってきて週末にルクルーゼで赤ワインやローズマリーを使ってコトコト火を通している。だからよけいに「ランプステーキ」の存在が不思議だった。

日本で食べたランプステーキはとても柔らかくておいしかった。アメリカのランプとは肉質も全く違うし味も違う。自分が調理するランプではない。全くの別物だ。

でもよく知ってる肉だ。日本のランプステーキっていったいどうなってんの。

実はサーロイン

調べたら「ランプ」はイギリスとアメリカで違う部位を指すのだった。ステーキで食べた「ランプ」はイギリス名称でアメリカでは「サーロイン」と呼ばれる。

なーんだ、サーロインステーキだったのか。

ということは「サーロイン」も米英で違っていて、イギリスの「サーロイン」はアメリカの「ショートロイン」を指す。

ショートロインはいろんな種類のステーキがとれる部位で、テンダーロイン、ポーターハウス、Tボーンやストリップ・ステーキとかどれも美味しい。でもアメリカではサーロインは全くの別物だ。

ややこしい。

牛肉名は国で変わる

日本ではイギリス名称の「ランプ」を使う。場合によってはさらに分けて「ラン」と「ランボソ」になるらしい。アメリカのサーロインはトップとボトムに分けられるからそれに相当するのかな。

日本ではだいたいイギリス名称を使うけど場合によっては独特の呼び方をしたりするってことね。

ということは逆に日本の牛肉の名前は英語由来でもアメリカと違う場合が多い。アメリカでステーキを食べるときはご注意を。

食べ物は文化。自分は食べ物の名前は行った先の呼び名を使う主義なので、次回日本に行ったら日本の名称でステーキに挑戦してみます。

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やっぱり日本が好き

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