フィルム撮影

高校時代、アメリカの片田舎の小さな学校に通っていた。一学年に30人もいない同級生の半分ぐらいがアーティスト志望のリベラルな学校で、誰でもちょっとした写真ぐらい撮れてしまう。自分は興味はあったのだけど絵画や文章の才能がある仲間には入りにくかった。

歳を取り、デジカメ、そしてデジタル一眼レフを買い、他人の意見を気にせず撮るようになったら逆にフィルムへの興味がわいてきた。どういう写真が出てこようとも、シャッターを切り、画になるまで自分の手で幾つものステップをこなすのがとても魅力的なのだ。

何はともあれ、とeBayで物色したキャノネットにトライXを詰めて撮ってみた。タンク、リールにダークバッグも揃え、現像と定着液を作って現像してみた。安物のリールにうまく巻けずに苦労したが、現像が終わってフィルムに画像が浮き出ているのを見た瞬間は感動ものだった。

あれから数年。独学でフィルムカメラで毎日撮るようになり、自分でカラー現像までするようになった。 相変わらずフィルムは飽きる事無く面白い。

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(随時更新中)

  • 自家現像 - タンクから現像したフィルムを出すと、自分が撮った情景が影絵のように小さく再現されている。 これはほんとに毎回感動ものだ。 現像もいろいろやり方があって、いろいろな画を作る事ができるが、温度と時間でコントロールする究極のアナログだ。
  • フィルム入手 - 表現媒体としてのフィルムはいつまでもあるだろうが、一般消費が無くなると流通が変わる。世界のどこかでせっせとフィルムを作ってるのに手に入らないなんて状況になるだろう。インターネットを通じてどこからどんなフィルムが手に入れられるかまとめてみた。

Essays on Film

フィルム撮影への思い入れ。

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