ソラリス C-41 ネガ現像

20本まとめて買ったソラリス400ネガをようやく使い切った。

このフィルム、自分で現像するとかなりの確率で泡状の模様がでる。酷いときは5,6本現像してほとんど全部に出ていた。 泡にやられていないのがまともなコマなことはまずないから、確率として泡模様が出ると全滅だ。

最初に水洗するときにすでに盛大に泡がたつので、この泡はネガ自体から出るらしい。 現像にはJoboのロータリープロセッサーを使っているのだけど、効率よく継続して攪拌してくれるので、すごい泡がでる。 で、この泡が液を入れ替える時にフィルム表面に残って跡を残してしまうと言うことらしい。 

サンディエゴの水道水は蛇口からカルシウム結晶が成長するぐらいの超硬水なのでこれで現像液を作ってみたけどだめだった。 ステンレスタンクとリールで手で攪拌すると言う手もある。 でもそんなものとっくに売ってしまったし、わざわざ温度管理できて自動攪拌してくれるJobo CPE-2を持っている意味が無くなってしまう。

ソラリスを買ったのは大手通販なので、泡模様だらけのコマを見せて問い合わせてみたら「このフィルムはロータリープロセッサーではだめかもねぇ」と言う頼りない返事。 

C-41の薬品キットを売っているところに(アメリカには2,3ある)問い合わせたら、「使っているBlixが弱いからだ。 ウチのを使えばそんなこと無い」とセールス主導の返事が来た。 これもあてにならない。

なんだかんだでいろいろ試してたけど、ついに最後の4本のソラリスを現像するときが来た。 ソラリスは意表をつく色が出るので、現像するのがわくわくものだ。 だから使いたいんだけど、自家現像して気色悪い模様だらけになるのならあきらめないといけない。

最後の手段として、Tetenalの説明書に載っている30度処理して、さらにBlixを50%長めに掛けることにした。 通常の38度でなく、30度にするとまず泡の出が減るはず。 そして現像時間が長くなるので液の入れ替えの時に泡がフィルムの表面に残っていても跡が残る確率が減る。 というもくろみだ。  

これでダメならソラリスとはお別れだ。との覚悟でやってみた。 水洗からして泡が少ない。 あがって来たのをライトボックスで見てみると、なんとなんと模様が出てないみたいだ。 最初の2本をスキャンしてみたら今のところ泡模様は全く無い。 相変わらずシアンかぶりするけど、これはこのフィルムと薬剤の相性なのではないか。

と言うわけでソラリス自家現像をついに克服できた。 eBayでポートラの安いのを大量に仕入れちゃったのでこれが減ったらまたソラリスを使おう。

Jobo CPE-2 弐号
Diafine