Kwai Dan

Conscientious と言う写真を扱うサイトがある。 ウェブで写真を発表している世界各地の写真家サイトを定期的に紹介しているのだけど、これが面白い。このサイトを執筆している人が、古書の「怪談」を買った話を書いている。

ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲の「怪談」と言えば有名だが、ギリシャ生まれでアイルランド育ちの小泉さんは本を書けるほど日本語に堪能でなかった。怪談も原本は英語だった。それが日本語だけでなく、いろいろな外国語に翻訳されて広まったらしい。 題名はなぜかKwai Danなのだけど。

Conscientiousに出ているのはドイツ語版だ。 そしてこのドイツ語版の装飾や挿絵、これがとても独特なのだ。

この挿絵はエミル・オルリックと言う20世紀初頭の画家によるものだが、この人はラフカディオ・ハーンと親交があった。 日本へ来たこともあり、日本を題材にした版画も残している。 この「怪談」の挿絵はそんないろいろな影響を受けた独特のモチーフがある。

日本へ行くと簡単に言うが、「怪談」のドイツ語版は1909年の出版だ。 ヨーロッパから日本へ行くのは海路で数ヶ月も掛かる。 そんな時代にオルリックやカーン達を惹き付けるアートが日本にはあったんだなぁ。

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