フィルムの作り方

1958年のコダックフィルム製造プロモーション映像。

If you've ever wondered how film is made

コットンの塊からセルロースフィルムベースを作るところから始まる。 ゼラチン原料の牛も出て来る。ちょっとかわいそう。 銀のインゴットすっごい。 そしてBGMの音楽が泣かせるぜ。

ドイツ語なんで英語字幕を追わないとならないが、画だけでもけっこうわかる。 製造工程の手描きアニメも良い。

こうやってモノがどう作られるのかを題材にした映像は最近はとんと作られてないのではないか。カナダのテレビ番組でそういうのが一つあるだけだが、これはホントに面白い。カミさんもおもしろがって観てる。

昔はこうやって製造工程を見せるのがマーケティングの一環だった。安心感やブランドロイヤリティーに繋がるという考えだったのだろう。親戚や知り合いにでもいそうな堅実そうなオジサンがテキパキと作業していればブランドに親近感や安心感が湧いて当然だ。

それにしても自分たちの仕事に誇りを持ってなければ作れない映像だな。

そうそう、リンク先のFilm Winsはフィルム愛好家が最近立ち上げた。Flickr, YouTube, Twitterでも最近フィルムカメラ関連の動きが多い。