会社が売れた

勤めてる会社が売れた。と言ってもオーナーが代わっただけだけど。

アメリカで言う中小企業は年商10億ドル以下の企業を指す。このうち年商5000万ドル以下を小サイズ、5000万から10億ドル(約50億から1000億円相当)を中サイズとするのが一般的だ。

中規模企業にはプライベート・エクイティと言われるファンドが投資している場合が多い。一攫千金を求めるベンチャーファンドと違って、プライベート・エクイティファンドは企業の未公開株を取得(つまり買収)して経営に関与し企業価値を高めて売却し堅実に収益する。売却する先もプライベート・エクイティ・ファンドの場合が多い。

勤め先は中サイズの中でも大き目の企業で自分は前オーナーのプライベート・エクイティ・ファンドが会社に投資した際にヘッドハントして送り込んだ副社長に誘われて入った。M&Aや事業拡張の実行幹部の一人という立ち位置だった。

今回会社が売れたことで企業価値を高めて売却するという目標は達成できたが楽ではなかった。正直に言っちゃうと途中で敵前逃亡もちらついたぐらい道は険しかった。

だけどコミットしたらやり抜いて結果を出すのが自分の信条だ。だから逃げずにやり遂げた。もちろん成功報酬もある。というか成功報酬なしでこんな事やってらんない。

新オーナーは一回り規模が大きいプライベート・エクイティファンドで、人材流出を防ぐために黄金の手錠と呼ばれる期限つきの成功報酬パッケージを提示してくる。

でも自分は自分の世界に戻ると決めている。ようやくその日が来るのでほっとしているところだ。

それにつけてもこういうアメリカ企業の裏事情ってけっこう面白いのでいくつか書こうと思ってる。

 

有隣堂でみつけたこだわり

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